移転のお知らせ

Posted in Uncategorized on 5月 30, 2009 by ジェロニモ

さくらインターネットでサーバーを借りたので、このブログはそちらに移ります。

http://k-sakatani.sakura.ne.jp/

ドメイン取ったりした。

http://blog.sakatani.org/

ソースコードのハイライトとかしたいもの!

Twitterにいるメタルバンド(メモ)

Posted in Uncategorized on 5月 21, 2009 by ジェロニモ

ダラダラとテキトーに追加していきます。

他にいたら教えて下さい><

  • Lacuna Coil / @shallowlife
  • Mastodon / @cracktheskye
  • Bleeding Through / @bleedingthrough
  • Unearth /@unearthofficial
  • Misery Index / @MiseryIndex

In This Moment @渋谷Club Quattro

Posted in ライブ with tags , , on 5月 19, 2009 by ジェロニモ

行こうかどうしようか迷ったんですが、ゲストアクトにHead Phones Presidentが出るということで行ってきました。In This Momentの2nd「The Dream」がかなりエモ寄りになったのが迷った原因です。エモコアは好きだけど、特別ライブで見たいというほどでもないです。ゲストアクトは他にCrossfaithという大阪のバンドが出てました。

入場したのは6時半くらい。いつもの通りTシャツを買って、フロアへ。フロアはそんなに人はいませんでしたが、Dojoの時ほど少なくはなかったです。予想通り、年齢層は低めでエモガキがたくさんいました。とりあえず、前の方に陣取って開演まで待機してました。協力に激ロックが入ってることもあり、DJが回すというスタイル。大音量で聞くBlood Stain Childがよかったですね。開演は定刻通りで、Crossfaithからスタートしました。

Crossfaith

第一印象はイモっぽいガキ(軽くググってみたら平均年齢は19歳)でした。垢抜けない感じの人々が出てきて、なんとなく拍子抜けしました。初めて聞く&見るバンドなんですが、完璧に初期As I Lay Dyingでした。それにシンセを加えて、少しメロディアスにした感じです。曲に関しては、それほど胸に来るものがありませんでした。四番煎じで、シンセ合わせたくらいじゃ新鮮味が足りず、今更見るモノじゃないかな。

ただ、ライブの出来映えは目を見張るモノがありました。特にボーカルとドラムがいい仕事してましたね。ステージ上の暴れ方も、新人バンドとは思えないくらい勢いがあった。フロアの盛り上がりとしては、今回一番よかったんじゃないですかね。煽り方とかに、まだ青臭い部分はあったけど、素晴らしい出来映えだと思いますよ。

曲はいいけど、ライブがよくないってのはあるんですけど、その逆は初めてでした。まだ若いので、これから色々吸収して行くと思いますよ。まだ、音楽的な引き出しが少ないようにも見えましたし。あとは、垢抜けて洗練されれば、すごくいいバンドになるんじゃないかな。それこそ、世界を狙える素質は充分に持ってると思います。

Head Phones President

Loud Park 08、Taste Of Chaos 08以来です。ラウパで見てから、このバンドの動向だけはちょくちょくチェックしています。日本人バンドでライブ情報を追ってるのは、筋肉少女帯とHead Phones Presidentくらいです(最近はミドリも加わった)。このバンドのライブは素晴らしいです。海外バンドに囲まれたフェスやイベントでも、日本人というアドバンテージを一切使わず、曲だけで攻めてくる姿勢も好感が持てます。

個人的にはOpethに似てますね。プログレ臭はほとんどしないけど、静と動の対比とか似たものを感じます。あと、楽曲全体に感じる冷たさとかね。Opethはひんやり冷たいけど、このバンドはカミソリのように冷たい。

今回のライブも、期待通りに素晴らしかったです。ANZAの鬼気迫るボーカルは何度見ても鳥肌が立つし、楽器隊もそんなに動いてる印象はないのに、なぜか躍動感が記憶に残る。去年見たよりも、全体的に、よりメリハリがついた感じがしました。静かなところは、ちょっと退屈だった記憶があるんですけど、今回は全然そんなことなかったです。

このバンドはCDよりも、ライブの方がずっと迫力あります。ちょくちょく見たいんですが、平日だったり、予定が合わなかったりするので、ワンマンはまだ行けてません。でも、今回見れてよかったですよ。多分、今回見た中で一番よかったのがHead Phones Presidentでした。

In This Moment

前回来日した時はスルーしたので、今回が初見です。そんなに期待してなかったんですが、それすら裏切られるという、あまりよくないライブでした。シャウトボーカルは出るんですが、それ以外のエモ部分がほとんどダメで、安定感もありませんでした。ボーカルが完璧に立ち上がったであろうと思われるのは、アンコールでした。

なんか、アイドルがメタルしてるって感じで、アイドルバンドっぷりを全開で発揮していました。音圧も高くなくて、たまにメタルっぽいフレーズが出てきて終わりという、終始「なんだかなぁ」状態でした。後半は後ろでTwitterで実況っぽいことをしたりしてました。途中で帰ろうかと思ったけど、一応最後までいました。

今回は日本勢が圧勝という形で終了しましたね。まぁ、これはこれでアリな展開だと思うし、Crossfaithというバンドを知ることができたし、なによりHead Phones Presidentを見ることができたので、由としました。「新木場でやってたVersailles、筋肉少女帯、メリーに行けばよかったかもしれない」とかは思ってません。少ししか。(行ったら「クアトロ行けばよかった」と思うんじゃないかな)

Extreme Dojo Vol.21 @渋谷Club Quattro

Posted in ライブ with tags , , , on 5月 17, 2009 by ジェロニモ

Extreme Dojo Vol.20から約1年、ようやくVol.21、Vol.22と立て続けに決まり、今年初のDojoでした。今回は、Into Eternity、Cephalic Carnage、Destructionの3バンド。なんか、けっこう渋い組み合わせですね。Vol.21のアナウンス直後にVol.22のアナウンスが出たので、スルーした人も多いんじゃないかな。俺もスルーしようか迷ったんだけど、せっかくのDojoなので行ってきました。特に、Destructionは2007年のTHRASH DOMINATIONで見ていて、とてもよかったので、他の2バンドが例えダメであっても、Destructionがカバーできるという判断でした。

6時10分には入場して、DestructionのTシャツを購入しました。ここらへんのバンドTシャツに手を出したらガチメタラーです。適当にヒマを潰して6時50分くらいにフロアに入ったら、ガラガラでした。開演10分前なのに、3列目をゲットできた。開演時間ピッタリに照明が落ちて、Into Eternityがスタート。

Into Eternity

Vol.20でも見たバンドで、ハイトーンボイスっつーか、クリーンボイスがよく出てなかった印象がありました。それほど印象に残ってなかったので、テキトーに見るつもりだったんですが、3列目ということもあってメチャクチャ燃えました。去年よりもよくなった感じがして、クリーンボイスも出ていたんじゃないかと思います。個人的には少し弱い気がしましたが、気のせいということにしておきます。

煽り方やらのパフォーマンスは上手です。ギターソロのあたりはメタルらしくて燃えどころでした。アルバムは一応いくつか持ってますが、普段聞かないバンドなんで曲はほとんど知らないんですけど、とても楽しめましたね。途中、軽くモッシュが発生するなどしました。メロデスというより、ネオクラな部分が強いので、そんなにモッシュするようなバンドではありませんね。モッシュに参加してたけど。

Cephalic Carnage

初めて聞く&見るバンドです。楽器をチューニングしてる人がいるのに、照明が落ちたんで何かと思ったら、メンバー自身がチューニングしてました。日本人だとたまにあるんですけど、海外バンドでは初めて見たので貴重な経験です。

予習すらしていなかったので、遠くで見てました。最初はドゥームっぽい曲をやって、その後にデス、後半あたりでブラックメタルな格好をして、ブラックメタルの曲をやり、またデスという流れでした。1粒で3粒くらいおいしい、というライブ展開でした。ブラックメタル好きとしては「ちゃんとコープスペイントしろ」と思ったんですけど、曲はブラックメタルだったのでいいかな。

曲の展開も複雑で、デスメタル/グラインドコアというよりは、カオティック・ハードコアやニュースクール・ハードコアでした。曲の幅も広いので、それなりに聞き込んでないと、付いていけないタイプのエクストリーム・メタルでした。

すごくいいバンドだと思うので、また見たいバンドの1つです。音源も揃えたいですね。

Destruction

序盤でガラガラだったフロアもほぼ満員となってました。始まる前からDestructionコールで、フロアのテンションは弾ける寸前でした。メンバーが登場すると、初っぱなからスラッシュチューンです(まぁ、このバンドはスラッシュチューンしかないけど)。

フロアは早速モッシュだったんですが、すぐにサークルに切り替わり、後はヘドバンしてるか、サークル回ってるかのどちらかでした。休憩するヒマはMCのみという過酷なライブでした。まさに、Destructionです。今回のライブはライブアルバムとして発売されるということもあり、フロアもすごく張り切ってました。アンコールもたっぷり3曲やり、最後の方は本当に首が千切れ飛ぶかと思いました。

終わった直後から、首やら腰やら痛かったですからね。久しぶりに耳鳴りに襲われました。Into EternityもCephalic Carnageもよかったんですが、Destructionはやはり圧倒的なパワーでした。ステージからのパワーにやられそうになるライブは本当に久しぶりだったので、すごくよかったです。ライブアルバムも楽しみです。

Trivium @新木場Studio Coast

Posted in ライブ with tags , on 5月 11, 2009 by ジェロニモ

東京公演2日目です。2日目というのは、全体的な流れが同じようなものなので、1日目との差分みたいなことしか書くことがないんです。正直な話、「行ったよー」で終わりですよ。そんなこともTwitterで言ってるので、ホントに書くことないです。それを踏まえた上で読んでいただきたい。

Black Tideはスルーしました。前日に見て、2日続けて見るようなバンドでもないと思いました。スタジオコーストに着いたのは、5時半くらいで、ちょうどIron Maidenのカヴァーやっていました。ベイホールで見た時は、ボーカルがすごく細いように思ったんですけど、マイクの音が小さすぎたみたいです。コーストでは普通でしたが、やっぱり少し野性味溢れる感じが欲しいっていうのは変わりませんでしたね。パフォーマンスも微妙な感じです。

セットチェンジで階段を下りて、いつもの左側モッシュピットで待機してたんですが、色々あり右へ行ったり、左へ行ったり、まさに右往左往していました。結局、「左の方がアグレッシブっぽい」という理由で、元の場所に戻ったのです。まるでライブ初めてな子みたい。

6時頃に照明が落ちて、長いSEの後にTriviumが登場して、やはり「Kirisute Gomen」でスタート。フロアの瞬発力としてはベイホールの方が激しかった気がしますが、今回は統率が取れた、いい感じのモッシュピットでした。フロアが広い&けっこうスカスカだったこともあり、サークルピットが頻繁にできて、サークル大好きな俺としては非常に楽しかったです。全体的にはベイホールよりも盛り上がってたんじゃないでしょうか。

やはり、ベイホールはマイクの音量小さいです。コーストではボーカルが咆哮らしい咆哮だったので、それも盛り上がった要因の1つじゃないかと思っています。クラウドサーフして、モッシュして、サークル回って、ヘドバンして、と張り切ってたら「Anthem (We’re The Fire)」で体力の限界が来ました。その後、足が上がらなかったんですが、アンコール終了まで何とか乗り切れました。よかったです。

ベイホールでもそうだったんですが、コール&レスポンスがキマった時のキイチの顔がすごく印象的でした。すごく満足そうな顔するので、こっちも「やってやったぞ!」となり、その後も張り切るという好循環で、すごく気持ちよかったです。Loud Park 09あたりに来そうな予感がするので、楽しみにしています。

Trivium @横浜ベイホール

Posted in ライブ with tags , on 5月 10, 2009 by ジェロニモ

Triviumの東京公演は土日2日間ということで、はりきって2日分のチケットを買いました。1日目は初めて行く横浜ベイホールです。立地は最低ですね。JRなら石川町、みなとみらい線なら元町中華街が最寄り駅ですが、非常に遠いです。ここはライブハウスというより、クラブに近いですね。フロアは3段くらいに別れていて、ステージが低い。構造的には渋谷のクラブクアトロに近いです。クアトロよりもフロアが広いので、1段目の後ろだと見にくいかもしれません。

ロッカーは少なめですが、クロークがあります。バースペースが大きくて、通路がいくつかあるので、開演中の離脱も比較的簡単にできますね。1段目にステージが見えない場所があるので、そこらへんから抜けて、また戻って来れます。交通の悪さが玉に瑕です。

ライブはゲストアクトのBlack Tideが40分、Triviumが1時間半くらいでした。

Black Tide

Loud Park 08にも出てましたね。ロックンロールとか、そこらへんです。LPではあんまり聞いてなかったんですけど、そこそこなバンドだと思います。ドラムはけっこう好きです。でも、ボーカルの声が小さい気がします。Backyard Babiesみたいな男気溢れる感じが欲しいですね。あと、全体的に青臭い感じが抜け切れてない部分も残念です。

曲はいいんですけど、ボーカルとパフォーマンスでの減点が多いバンドという印象です。場数が明らかに足りてないんじゃないかな。Black Tideらしい自然なクレイジーさが欲しいです。2日連続で見るのは、ちょっとキツいかな。

Trivium

セットリストはオフィシャルファンサイトにあります。

1曲目の「Kirisute Gomen」からテンション最高潮でした。曲の構成は新作の「Shogun」と2ndの「Ascendancy」が中心でした。個人的には「The Crusade」の曲をもっと聞きたかった。Triviumを見る度に言ってるんですが、8分インストの「The Crusade」をやってほしいです。

終盤あたりで、12歳の天才ドラマー・KENT君が登場。名古屋でセッションして、意気投合し、東京まで連れてきたそうです。ドラムのトラヴィスが「仕事奪われた」とか何とかボヤいてましたが、KENT君のドラムで、Iron Maidenの「Iron Maiden」を披露。サークルができてましたね。12歳のドラムに乗せられて、サークルを回る大人という図です。

年齢的に力が弱いので、力強さは足りないし、「おや?大丈夫かい」と思う部分も多少はあったけど、年齢を考えれば、充分すごかった。成長したらスラッシュメタルとか普通にできるような気がします。スラッシュメタル/メタルコアなライブにはないほのぼのとした時間になってました。

その後の展開は、「Anthem (We Are The Fire)」で大合唱して、アンコールって感じでした。モッシュ、ヘドバン、サークルと色々あって楽しいライブでした。

去年も2日間見たんですが、去年と比べて全体的に色気というか、スター性が出てきた気がします。キイチの人柄というか、そういったものが伝わってくるようになったように感じましたね。キイチだけじゃなくて、メンバーのキャラクターが出てきた。昔は、もっと無愛想だった気がする。演奏じゃなくて、ライブがずいぶんうまくなったんじゃないかな。

ScalaでServletを使ってみる

Posted in プログラミング with tags , , on 4月 23, 2009 by ジェロニモ

Scalaを仕事をサボって勉強しています。ScalaはJava VM上で動くオブジェクト指向+関数型言語で、Javaクラスを使ったり、ScalaクラスをJavaで使ったりできるんですね。とても楽しいです。

インタープリタで対話的に実行できるし、スクリプト言語のように実行できるし、コンパイルして実行することもできます。実行環境は、MacPortsで入れることができるので、インストールもお手軽にできます。

んで、Scalaをコンパイルすると、.classファイルができる。つまり、Javaをコンパイルした時と同じモノが出来るわけです。このおかげで、JavaとScalaはシームレスな連携をするので、ScalaでWebアプリを実装できるんじゃねーかと思い、やってみた。

環境は以下の通り。

  • Mac OS 10.5.6
  • Eclipse 3.4.2 + Scala Eclipse Plugin 2.7.3 final
  • JVM 1.6.0
  • Tomcat 6.0.18

EclipseはJava EEの開発なので、WTPが入ってるヤツです。Tomcatでなく、GlassFishあたりでも動きますが、スタンダードなのを使っています。Windowsのことは知りませんが、同じようにすれば動くんじゃないですかね?

Tomcatを入れる

Tomcatをダウンロードします。

http://tomcat.apache.com/index.html

解凍して適当なディレクトリに置きます。以下のような感じです。

~/tomcat/apach-tomcat-6.0.18

http://localhost:8080/で動作確認だけできればいいので、落としてコピーして終わりです。コマンド叩いてメンドーなことはしません。

Eclipseにプラグインを入れる

Scala Eclipse Pluginは、以下のアップデートサイトから手に入れることが出来ます。

http://www.scala-lang.org/scala-eclipse-plugin

Scala実行環境もこれで入りますが、PATHは通らないので、対話的に実行したりする場合は別途MacPortsとかしたほうがいいかもしれません。

Scalaのプラグインを入れたので、Scalaプロジェクトが作れるようになっているはずです。

作成

プロジェクトの構成ですが、Scalaプロジェクト+動的ウェブプロジェクトという構成にします。動的ウェブプロジェクトのソースフォルダにScalaのソースが作成できないため、Scalaプロジェクトを別にしています。パスを通せば問題ないので、この構成作っていきます。

新規作成からScala Projectを作ると、見慣れた感じのプロジェクトができるので、ソースフォルダにパッケージを作ります。なんでもいいんですが、「jp.my.webapp.servlet」という名前で話を進めます。

このパッケージにScalaソースファイルを作成します。javax.servlet.httpのクラスを使用するため、ビルドパスにサーバ・ランタイムを設定する必要があります。

package jp.my.webapp.servlet import javax.servlet.http.{   HttpServlet,   HttpServletRequest => HSReq,   HttpServletResponse => HSResp } class TestServlet extends HttpServlet {      override def doGet(req :HSReq, resp :HSResp) {     val message =       <HTML><HEAD><TITLE>Hello, Scala</TITLE></HEAD>       <BODY><P>Hello, Scala with Servlet</P></BODY></HTML>     resp.getWriter().print(message)   } }

import文は{}で括ることによって、パッケージから複数のクラスをimportできます。「クラス名=>省略名」という書き方も出来ます。ScalaではXMLリテラルを書くことができ、整形文で文法にエラーがなければHTMLもリテラルにできます。XMLリテラルは、scala.xml.Elem型で、printメソッド内でtoStringにより文字列化されます。

これでScalaによるServletは終了です。次は、webプロジェクトです。

こちらはさらに簡単です。パスを通して、web.xmlを書いて終わりです。プロジェクトはwebappという名前で作りました。

パスは、Scalaプロジェクトとscala-library.jarに通します。Java EE Module Dependencies(日本語化してると「Java EE モジュール依存関係」だかです)にプロジェクトとjarを追加します。scala-library.jarはScalaプロジェクトを見ればパスが書いてありますが、あまりに深いところにあったので、MacPortsで入れた実行環境の方に通してしまいました。

web.xmlにservletとservlet-mappingを記述します。

<servlet>
      <servlet-name>HelloScala</servlet-name>
      <servlet-class>jp.my.webapp.servlet.TestServlet</servlet-class>
  </servlet>
  <servlet-mapping>
      <servlet-name>HelloScala</servlet-name>
      <url-pattern>/sayHello/</url-pattern>
  </servlet-mapping>

あとは新規作成でサーバを作り、解凍したTomcatのディレクトリを指定すると、サーバビューにTomcatが登録されるので、webappプロジェクトをドラッグ&ドロップで追加します。そして、サーバを起動し、ブラウザでhttp://localhost:8080/webapp/sayHello/へアクセスしてみます。

 

アクセスした様子

アクセスした様子

ウェブフレームワークは使わずにやってみましたが、StrutsやSpring、DWRといったものを使ってもよさそうです。Scalaのウェブフレームワークもあるようですね。最初はDWRでAjaxを目論んでいたんですが、クラスパス周りでハマり、エラーの切り分けがよくわからないので、フレームワークなしとなりました。

ソースに関しては、IBMのdeveloperWorksとほぼ同じです。実装については、このエントリーよりも優しく書いてあるので、そちらを参考にした方がいいと思います。

参考:多忙な Java 開発者のための Scala ガイド: Scala とサーブレット

筋肉少女帯×ミドリ @赤坂BLITZ

Posted in ライブ with tags , on 4月 10, 2009 by ジェロニモ

年末の筋肉少女帯のライブから楽しみにしていたライブです。あの時はミドリを知らなかったんですけど、ちゃんと全アルバムを揃えて予習しましたよ。個人的には、最近の邦楽で一番の当たりだったので、ライブの方もすごく楽しみにしていたのがミドリです。今日は筋肉少女帯よりも、ミドリの方を楽しみにしていたかもしれません。

赤坂に着いたのは17時頃でした。開場1時間半前ですよ。ドトールでヒマを潰した後に、氷川神社へ行こうと思ったら迷子になるなどして時間を潰してました。入場したのは18時40分頃です。フロアに入ると、なぜかローリング・ストーンズのライブ映像が流れてました。ストーンズのまじめに見たのは今日が初めてかもしれません。「渋いなー。もうじーさんなのにカッコイイなぁ」などと思いながら見てました。そんで、定刻で開演という流れです。

ミドリ

もっと演奏が荒いのかと思ってたんですけど、全然そんなことなかったですね。ベースの人はウッドベースですか?すごくカッコよかったです。予想よりも、ずっとすごいライブでした。規模が大きくないというか、それほどハクがついてないバンドなんですけど、全体的な勢いはすごくありました。この規模のバンドなら最強に近いんじゃないかな。

特に、ボーカルの後藤まりこは鬼気迫るものがあってよかったですね。新曲の「さよならパーフェクトワールド」ではデス声出してましたね。まさかデス声が聞けるとは思えなくて、テンション上がったんですけど、戸惑ってる観客の方が多かったんじゃないかな。

アルバム聞いた時にパンクっつーより、プログレッシブ・コアみたいな印象を受けたんですけど、ライブを見て、その印象がさらに強くなりました。The Dillinger Escape Planとか、Protest The Heroとか、そこらへんっぽい感じですね。そこまではゴリゴリしてないけど、個人的な印象としてはパンクというより、プログレッシブな感じの方が強いです。

モッシュ予定ではなかったので、そんなにメシ食ってなかったから、キツかったです。次(たぶん6月6日)はちゃんとメシ食ってから見ます。「また見たい」とか言いながら、また見ないことが多いんですけど、ミドリに関しては別ですね。

筋肉少女帯

つい最近見たと思ったけど、最後に見たのは去年の暮れなんです。時間が経つのが早い。

時間が短かったからかもしれませんが、セットリストは飛ばし曲ばっかりでしたね。「イワンのばか」で始まって「カーネーション・リンカネーション」、「日本印度化計画」という、いつも「早い曲はキツい」とか言ってるバンドとは思えない展開でした。いつもの緩やか曲がないっていうのは、逆に新鮮でした。たぶん、定番曲で一番緩かったのが「労働者M」あたりじゃないかな。

新しく出るアルバムからは「人間嫌いの歌」をやり、「人間きらーい」と歌わされましたね。こんなの、筋少以外では有り得ない展開です。MCで初めて知ったんですけど、筋肉少女帯はフジロックに出るんですね。ものすごいアウェイでビックリしました。SMASHは何を考えてるんですかね?オーケンはぶつくさ言ってましたけど、けっこうやる気でしたね。集客はどうかわからないけど、いいライブになると思います。

アンコールは「僕の宗教へようこそ」をミドリとセッションでした。後藤まりこは歌詞を手のひらに書いてたみたいだったけど、歌詞を覚えてないのにあれだけできるっていうのは大したものだと思いましたよ。っつーか、後藤まりこが犬神に憑かれてるみたいで、堂に入ってました。

筋肉少女帯もミドリも、とてもいいライブでした。この2バンドの対バンってのは思ってたよりも、ずっとおいしいですね。またこの組み合わせで見たいです。

PUNK SPRING 09 @幕張メッセ

Posted in ライブ with tags , , , on 4月 5, 2009 by ジェロニモ

今年最初のフェスはPUNK SPRINGでした。毎年行こうか迷うんですけど、結局行かず終いだったんですが、ようやく初参戦です。The Damnedが来たのが大きいですね。去年のサマソニでsex Pistolsを見たので、三大ロンドン・パンクはThe Clash以外見ました。The Clashはもう見れないバンドですが。

海浜幕張に着いたのは11時半頃だったんですが、このあたりで飛翔体が飛んできたので、Twitterで30分ほど遊んでました。入場したのは12時過ぎくらいでしたね。グッズ販売は死ぬほど並んでて、並んでたらオレスカに間に合わないのでスルーして、クロークへ直行しました。

会場の造りはラウパ06みたいな感じでした。メインステージが2つで交互に演奏して、隔離ステージが1つって感じです。幕張メッセのトイレの少なさは異常ですね。それと休む場所も少ないです。さいたまスーパーアリーナはトイレで困ることはないし、スタンド席はあるし、やはり楽です。「さいたまスーパーアリーナでやればいいんだよ!」などと思いましたが、全体としてはとても楽しかったです。

見たバンドは以下の通りです。

  1. ORESKABAND
  2. 9mm Parabellum Bullet
  3. Less Than Jake(途中から)
  4. ザ・クロマニョンズ(隣ステージから)
  5. The Damned
  6. Bad Religion(途中から)
  7. The Hives(隣ステージから惰性)
  8. NOFX

ラウドパークのように「全バンド見てやるぜ!」というモチベーションはありませんでした。っつーことで、見たバンドの感想などを書いていきます。

ORESKABAND

これは一応予習したバンドです。アルバムを聴いた感想は、曲はいいけどボーカルが細いって感じだったんですけど、ライブでも同じように感じました。ライブではもうちょっとラウドでもいいんじゃないかなぁって思います。それ以外の部分では大変いいバンドですね。動きもあるし、何より楽しそうにライブするところがいいです。軽く見るつもりが、かなり本気で体が動いてしまいました。予想よりもずっとよかった。またどっかで見たいです。

9mm Parabellum Bullet

これも予習したバンドです。けっこうテクニカルな部分があって、The Dillinger Escape Planみたいなフレーズが時折入ってくるようなバンドです。今回のフェスでは、かなり浮いてるように思いますね。ライブは、立ち上がりがほんの少し悪い気がしました。これは気のせいかもしれないです。やはりテクニカルなフレーズが入ってきて、幕張メッセみたいな音が悪いところより赤坂BLITZとかの方が楽しいんじゃないかと思いました。ライブはよかったけど、クレイジーさが欲しいかな。 モッシュピットがないのに、どこでもモッシュしてるのには少しカルチャーショックを受けました。

Less Than Jake

最初は完全スルーの予定だったんですが、すごくよかったので途中から参加しました。サークルピットを煽られたら、入るしかないですよ。スカコアは守備範囲外なので、何とも言えないんですが、スカ部分とコア部分にメリハリがあって、全体的にラウドな感じがしました。カタコトの日本語でのMCがおもしろかったですね。「モスバーガー食べてゲリした」とか言ってたような気がします。ちゃんと予習してからもう1回見たいです。

ザ・クロマニョンズ

The Damned待ちで隣のステージから見てました。THE BLUE HEARTSもTHE HIGH-LOWSも、別に好きじゃないんですが、このライブはすごかったです。神懸かり的なライブだった。甲本ヒロトがぶつけてくるエネルギーはハンパじゃないです。「ああ、この人、本物だ」と思いました。こういうライブを見れるのはホントに稀だし、こういうバンド自体が稀ですよ。わけわかんないエクストリーム・メタルなんぞよりも、ラウドで熱かった。日本でこういうステージをできる人間がいるとは思わなかった。Machine Headとか、Lamb Of Godとかと同じものを感じました。PUNK SPRING 09のベストアクトと言っていいんじゃないかな。隣のステージで見てたのに、鳥肌立った。

The Damned

ボーカルのデイヴが来日キャンセルして、ギターのキャプテンが代役を務めることになったのは残念でしたが、70年代後半に出たバンドとは思えないくらい熱いステージでした。Love Song、Machine Gun Etiquette、Neat Neat Neat、New Roseといった往年の名曲はすごくよかったです。キャプテンが「ここは77年だ」と言ったあたりで無性に感動してしまいました。もっと枯れてしまったバンドかと思ったけど、全然そんなことなかった。見れて幸せでしたね。

Bad Religion

これまた古いバンドです。デビューが1980年だから、The Damnedより少し遅いくらいです。メロコアの元祖と言っていいバンドです。曲はまったく知らないけど、参加してました。それでも楽しかったですよ。オッサンが歌ってるんだけど、全然そんな感じしませんでした。やはり、リビング・レジェンド的なバンドは曲知らなくても、楽しいです。知ってたらもっと楽しかったんだろうけど、そこらへんは仕方ないですね。Bad Religionは手を出そうとして出さなかったバンドなので、無念と言えば無念ですが。

The Hives

スウェーデンのバンドらしいです。ボーカルの声がちょっと気持ち悪かったです。初めて聞くし、バンドのことは知らないけど、ステージを見る限りアイドルバンドという印象しか受けなかった。ボーカル以外の演奏はよかったですよ。この順番で出てくることに文句ない。ボーカルのパフォーマンスはワザとらしいし、動くのはいいけど、マイクをハウリングさせるのはどうかな。とにかくいい印象はあまりなかった。

NOFX

結成26年なんですね。音源は大体持ってるけど、そんなには聞いてません。NOFX特有の軽くて早い曲とレゲェ曲という構成でした。文面にするとカオスな組み合わせですが、実際に聞くとメリハリがあって、いい感じでしたね。早い曲はサークルピットで、レゲェで一休みという感じです。そんなに疲れなかった。まぁ、Machine Headみたいに曲が終わるまで全力疾走+ヘドバンというわけじゃないんで、疲れないのは当然でけどね。ピットもフレンドリーでとても楽しい時間でした。最後はミュージカル寸劇という終わり方だったんですが、英語だからわからん。「2曲はできたろう」は言ってはいけない気がします。

っつーことで、ほぼアウェイなフェスでしたが、とても楽しかったです。今回は暴れ疲れたというよりも、立ち疲れたという感じですね。ホントに幕張メッセはキツいです。今年のサマソニは3日間行く予定ですが、なんだか思いやられますね。

PUNK SPRING当日のTwitterへのpostはこちらです。

Javaで末尾の全角/半角スペースをトリムする

Posted in プログラミング with tags , on 3月 29, 2009 by ジェロニモ

夜も遅いっていうか、もう朝なので簡単にメモ。

Javaで文末の全角半角スペースをトリムするという、実に簡単な実装なんだけど、いくつか実装方法があって、性能としてどれが最も優れているか気になったので、テストしてみました。実装方法は以下の3つ。

  1. 正規表現(String#replaceAll)
  2. StringBuilderで後方から走査して、半角/全角スペースの場合は削除する
  3. char配列で後方から走査して、半角/全角スペースでない場合は新しいchar配列に格納する。

上記の実装をstaticメソッドにして、それぞれ1000回ずつ呼び出して、プロファイルしてみました。環境はMac OS 10.5、JDK1.5、NetBeans 6.5です。

結果は、3>2>1の順で高速に動きました。1は正規表現を使っているので最も遅かったですね。

  1. 正規表現:7.85ms
  2. StringBuilder:2.45ms
  3. char配列:0.464ms

正直、StringBuilderとchar配列でここまで差が出るとは思わなかった。配列とStringでインスタンスを2回作るので2と3はそんなに差が出ないと思ったんですけどね。何事もやってみるもんです。

以下はソース。乱暴に書いてます。

public class Main {

private static final String VALUE = "あいう    ";

public static void main(String[] args) {

for(int i = 0; i < 1000; i++) {
trim1(VALUE);
}

for(int i = 0; i < 1000; i++) {
trim2(VALUE);
}

for(int i = 0; i < 1000; i++) {
trim3(VALUE);
}
}

public static String trim1(String value) {
return value.replaceAll("( | )+\\z", "");
}

public static String trim2(String value) {

StringBuilder sb = new StringBuilder(value);

for(int i = sb.length()-1; 0 <= i; i--) {
char c = sb.charAt(i);
if(c == ' ' || c == ' ') sb.deleteCharAt(i);
else break;
}
return sb.toString();
}

public static String trim3(String value) {

char[] ary = value.toCharArray();
char[] trimed = new char[ary.length];

for(int i = ary.length-1; 0 <= i; i--) {

if(ary[i] == ' ' || ary[i] == ' ') continue;

else trimed[i] = ary[i];

}

return new String(trimed);
}
}